比嘉奈津美氏の選挙対策本部が報告会

 日歯連盟の支援を受け自民党比例代表として立候補した比嘉奈津美氏の選挙対策本部は投開票が行われた翌22日、東京・市ヶ谷の歯科医師会館で選挙報告会を行なった。
 7月21日に第25回参議院議員通常選挙の投開票が行われた結果、自民党比例代表候補者33名人のうち19人が当選したが、日本歯科医師連盟が支援した比嘉奈津美候補は11万45966票を獲得したものの20番目となり落選した。選挙対策本部による報告会には比嘉氏のほか、宮口嚴選対本部長、山田宏本部長代行、日歯連盟の高橋英登会長が出席。比嘉氏は、「期間が短かったとはいえこのたびの結果となったことは、ひとえに私の力不足」と述べた。
質疑では、「日歯連盟として支援体制は十分だったと考えているか」との問いに対し高橋会長は、「評議員会で支援を決定したので従来とは異なる形の選挙を進めることになったのが、マイナスが生じないよう配慮しながら新しいタイプの選挙を行ったつもりである」と答えた。
 また、「組織代表が不在の期間がしばらく続くことになるがロビー活動等への影響は?」との問いに対し、「選考委員会を経た組織内候補がいなくともロビー活動等における力が大きく欠落することはないと確信している」とした。

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