デンタルサポート株式会社が在宅医療サポートのオーシン株式会社の株式を譲り受け100%子会社化

 歯科訪問診療事業を主力とするデンタルサポート株式会社(千葉県千葉市)は、在宅医療サポートのオーシン株式会社(東京都渋谷区)の株式を譲り受け、100%子会社としたことを発表した。
 オーシン(株)は、湘南・藤沢エリアで在宅医療を展開する医療法人社団南星会、東京都調布エリアで在宅医療を展開する医療法人社団北星会に対し、訪問診療サポートを提供している。南星会、北星会は看取りにも対応する在宅療養支援診療所として、1,500人を超える登録患者数を有する日本最大級の在宅医療機関であるという。デンタルサポート(株)は、今回のオーシン(株)の子会社化による事業継承を受け、医科サポート事業の拡充を図り、「歯科・医科・介護のワンストップサービスの提供」を強化していくとしている。
 同社は、同社を中核とした企業、医療機関による集まりをDSヘルスケアグループと称しており、グループ全体の売上高は約86億円、従業員数は約1,100名(2011年12月概算)になるとしている。ただし、同グループは基本哲学、理念を共有する集まりであり、グループ内の各法人間には一部を除き、資本的・人的な関係はないとしている。
デンタルサポート(株)のホームページ

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