帝国データバンクが「医療機関・老人福祉事業者の倒産動向調査」を発表

 (株)帝国データバンクがまとめた「医療機関・老人福祉事業者の倒産動向調査」によると、医療機関、老人福祉事業者の倒産は2年連続で前年比減少となった。
 調査期間は2001年~2011年の11年間で、医療機関の倒産数は381件、うち歯科医院の倒産は113件だった。歯科医院の倒産がもっとも多かったのは2009年の15件で、昨年2011年は5件にとどまっている。倒産の様態は多くが破産を占め、特に歯科医院の場合は負債金額5億円未満が9割超と大部分を占めている。
 帝国データバンクでは、2011年、2011年は中小企業金融円滑化法の影響もあり減少傾向にあったが、同法の終了(2013年3月予定)に伴い、再び件数が増加する可能性もあるとしている。
(株)帝国データバンクのホームページ

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