平成24・25年度の後期高齢者医療制度の保険料は全国平均で月額5,561円の見込み

 厚生労働省は3月30日、後期高齢者医療広域連合議会での決定を受け、全国の後期高齢者制度における平成24・25年度の保険料率について発表した。
 全国平均では、均等割額(年額)が43,550円で平成22-23年度より1,850円増、所得割率は8.55%で平成22-23年度より0.67%の増となった。月額保険料見込は5,561円となり、対平成22-23年度で約5.9%増加する見込み。
 都道府県別にみると、月額保険料見込がもっとも高いのは東京都で7,872円、もっとも低いのは岩手県の3,113円。東京都の均等割は40,100円、所得割率は8.19%と全国平均より低いが、他府県に比較し高所得の高齢者が多いため、結果として月額保険料がもっとも高くなる見込み。
厚生労働省のホームページ
後期高齢者医療制度の平成23・24年度の保険料率等.pdf

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