ウーロン茶のデンタルプラーク沈着抑制効果を日本小児歯科学会で発表

 サントリー食品インターナショナル株式会社は、大阪大学大学院と岡山大学大学院との共同研究で、ウーロン茶の飲用がデンタルプラークの沈着抑制に効果があるとの研究結果を、昨日の日本小児歯科学会で発表した。
 18~43歳の31人を対象として、4日間、それぞれ水とウーロン茶を飲用するグループに分けてプラークの沈着状況を調べ、その後、飲料を交代して再度、プラークの沈着状況を調べたところ、有意な差が認められたという。実験期間中は、食事は普通にとるが緑茶、紅茶、コーヒー、酒類の飲用や、歯磨き等すべての口腔内清掃をしないでもらったという。
 日本小児歯科学会での発表は、大阪大学大学院歯学研究科・小児歯科学教室と、岡山大学大学院医歯薬総合研究科・小児歯科学分野が共同で行い、永山佳代子氏らが発表した。
サントリー食品インターナショナル(株)のホームページ

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