「指導・監査・処分改善のための健康保険法改正研究会」による第1回シンポジウム開催

 「指導・監査・処分改善のための健康保険法改正研究会」による第1回シンポジウムが「厚生労働省地方厚生局による保険診療に係る指導・監査・処分の改善を目指して」をテーマに9月2日、東京・高田馬場の東京歯科保険医協会で開催された。本研究会は、インフルエンザの無診察処方を理由に取消処分を受けた内科医の溝部達子氏が、患者の支援を力に取消処分撤回となった「溝部訴訟」をきっかけに発足。保険医の診療権と国民の受療権を保障し、憲法25条によって示されている基本的人権と健康的生存権の理念を健康保険法に具体化することを目的に掲げている。
 当日は井上清成代表弁護士による基調講演ののち、医師の溝部達子氏、弁護士の石川善一氏、竹内俊一氏の三氏をパネリストに迎え、パネルディスカッションが行われた。
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