ネクストデンタルグループ、10周年記念シンポジウムを日本教育会館で開催

 ネクストデンタルグループ(以下、「NDG」)発足10周年記念シンポジウムが11月23日、日本教育会館一ツ橋ホールで開催され450名を超える歯科医療関係者が参加した。NDGは10年前に、ISO9001を導入して医療サービスの質の管理を図る「歯科ネットワーク会」として活動を開始。その後経営管理分野に活動範囲を拡げ、2010年に現在のNDGに改称した。現在17の歯科医院によって構成されている。
 冒頭のあいさつに立ったNDG代表の領木誠一氏(医療法人誠仁会・りょうき歯科クリニック理事長)は今後の展望について、「これからは歯科界でも『人間力』が問われる。患者満足度を高めることのできるスタッフ自身の満足度を高めることが、院長のもっとも重要な課題と考えている」と述べた。
 パネルディスカッション「従来型歯科医院経営モデルの変革をめざして」では、高橋周一氏(医療法人誠涼会・レミントン歯科理事長)の司会進行のもと、パネリストに南清和氏(医療法人健志会・ミナミ歯科クリニック理事長)、中野浩輔氏(医療法人なかのクリニック理事長/岡山県)、斉藤欽也氏(医療法人明愛会斉藤歯科医院理事長/静岡県)、砂盃清氏(医療法人尚歯会いさはい歯科医院理事長/群馬県)、岩城賢珠氏(赤坂スターデンタルクリニック院長/東京都)、中谷昌弘氏(なかたに歯科クリニック院長/兵庫県)を招いてディスカッションが行われた。
ネクストデンタルグループのホームページ

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