「平成23年患者調査の概況」、全国の総患者数では「高血圧性疾患」が最多、「歯肉炎及び歯周疾患」が3番目

 厚生労働省は11月27日、平成23年10月の調査に基づく「平成23年患者調査の概況」を公表した。歯科診療所の推計患者数は、全国(福島県および宮城県の石巻・気仙沼医療圏を除く)で136万2千5百人、男女別では男性583万人、女性779万5千人だった。
 主な症病の全国(同上)の総患者数では、もっとも多いのが「高血圧性疾患」で906万7千人。「糖尿病」が270万人、次いで「歯肉炎及び歯周疾患」265万7千人、「う蝕」194万5千人、「高脂血症」188万6千人となっており、歯科分野の疾患は「歯肉炎及び歯周疾患」と「う蝕」の2つのみだが、それぞれ3番目、4番目に多い疾患となっている。
厚生労働省のホームページ

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