東京都歯科医師会、「口腔疾患から誘因する全身疾患と新たな視点からの口腔ケア」と題して学術講演会を開催

 東京都歯科医師会主催の平成24年度学術講演会が2月3日、「口腔疾患から誘引する全身疾患と新たな視点からの口腔ケア」をテーマに東京・市ヶ谷の歯科医師会館大会議室で開催された。
 講演は「ようやく解った歯周病が治らないわけ〜チェアサイドで役立つ研究者からのアドバイス〜」(落合邦康教授・日本大学歯学部細菌学教室)、「歯周治療のすすめ方〜歯周基本治療から再生療法まで〜」(小方頼昌教授・日本大学松戸歯学部歯周治療学講座)の2題が行われた。
 落合教授は口腔と全身疾患の関連に関するEBMを明らかにし、歯科領域から積極的に情報発信する「歯学的医学」の実践を提唱した。

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