「日本歯科医師会創立百十周年を祝う会」、安倍総理はじめ多数の国会議員が続々と祝辞

 日本歯科医師会の第174回臨時代議員会が9月12日、市ヶ谷の歯科医師会館で開催された。議事では代議員会議長に杉山義祥氏(神奈川県)が選出された。社会保険関係報告では堀憲郎常務理事が、平成24年度の歯科概算医療費が、2兆6900億円で前年度に比べ300億円増(1.8%増)であったことを報告した。
 臨時代議員会終了後、ホテルニューオータニ(東京・紀尾井町)で「日本歯科医師会創立百十周年を祝う会/日本歯科医師会・日本歯科医師連盟役員就任披露パーティー」が開催された。安倍晋三総理、伊吹文明衆議院議長、石破茂幹事長、田村憲久厚生労働大臣ほか、多数の国会議員が来賓として出席し、次々に祝辞を述べた。
 安倍総理は祝辞の中で、4月のロシア訪問の際、奥歯が痛みだし現地でフランス人歯科医師の治療を受けたエピソードを披露し、後ほど送られてきた請求書を見て「日本の皆保険の素晴らしさを確認した」と語り、会場を大いに沸かせた。

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