日本訪問歯科医学会、「いま、ひとたびの笑顔」をテーマに東京国際フォーラムで開催

 第13回日本訪問歯科医学会が11月10日、東京国際フォーラムで開催された。メインテーマは「いま、ひとたびの笑顔」。冒頭の特別講演「訪問診療における口腔ケアの組み立て方〜『口から食べる』ストラテジーの考え方と応用〜」で菅武雄氏(鶴見大学歯学部高齢者歯科学講座講師)は、「これからの訪問歯科診療に求められるのは食べられる口を創ること」とし、「入院時に胃瘻となり在宅に戻った方に経口摂取を再開させることが重要な課題」と述べ、そのために口腔機能を評価する指針の必要性を示した。

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