歯科インプラント器材協議会がメディア向けセミナー、関連企業と学会の安全を高めるための取り組みと今後の課題

 日本歯科インプラント器材協議会主催の第1回メディアセミナーが11月19日、「インプラント治療が進むべき方向性を探る〜今さら聞けないインプラントのこと〜」をテーマに、報道関係者を招いて東京八重洲のストローマン・ジャパン内セミナールームで開催された。
 本セミナーでは、昨年12月の国民生活センターによる問題提起を契機にインプラント治療に対する批判的な報道が続いたことを受け、関連企業及び学会において、その安全性を高めるための取り組みを行っていることが説明された。日本口腔インプラント学会の渡邉文彦理事長は、その経過と今後の課題を講演。歯科医療技術の向上と、国民への正しい情報提供と啓蒙の必要性を挙げ、専門医制度の推進と医療広告のあり方の見直しを課題とした。

カテゴリー: 学会・イベント   パーマリンク

コメントは受け付けていません。