国際歯科学士会(ICD)日本部会、歯内療法をテーマに冬期学会を開催

 国際歯科学士会(ICD)日本部会主催による第44回冬期学会が12月7日、東京・内幸町の帝国ホテルで開催された。メインテーマは「歯内療法のプレシジョン向上を目指して」。
 講演は、中村洋氏(日本歯内療法学会元会長、愛知学院大学教授)による「日常臨床のプレシジョン向上を目指す歯内療法」、田口正博フェロー(日本歯内療法学会前会長)による「歯内療法の成功に関与する器具の滅菌法」、水谷忠司フェロー(日本歯内療法学会常任理事)による「歯内療法のプレシジョンを支える水谷メソッド」の3題が行われた。
 中村洋氏は、「歯内療法は歯科診療に欠かせない重要な処置であるにも関わらず、不採算性等の理由から積極的に取り組む歯科医師が少ない」とし、日常臨床の中で歯内処置の精度を高めるための留意点を解説した。

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