「医は仁術」展を開催-国立科学博物館

 東京・上野にある国立科学博物館で3月15日より、医療をテーマにした展覧会「医は仁術」を開催している。
 展覧会では、新しく発見された日本最古の解剖原図や杉田玄白らが翻訳した『解体新書』等、日本の医療の原点ともいえる江戸時代の貴重な資料の数々に加え、3Dプリンターによる臓器モデル、からだの仕組みがわかるプロジェクトマッピングといった未来につながる最先端技術も公開している。
 14日に行われた開会式には、人気ドラマ「仁-JIN」で主演を務め、今回スペシャルナビゲーターとして音声ガイドに初挑戦した大沢たかおさんらが出席。大沢さんは「先人たちの熱い思い、志、その仁の心、医の原点となる江戸、そして現代の医術への理解を少しでも深めていただける一助となれたらうれしく思います」とコメントした。展覧会は6月15日まで開催。
国立科学博物館のホームページ

カテゴリー: 社会・催事   パーマリンク

コメントは受け付けていません。