第53回歯科基礎医学会学術大会・総会、長良川国際会議場にて開催

 2011年9月30日から10月2日の3日間にわたり、長良川国際会議場(岐阜市)にて、第53回歯科基礎医学会学術大会・総会が開催された。会頭は朝日大学の竹内宏名誉教授。
 名城大学大学院教授の飯島澄男氏が、「カーボンナノチューブの発見」と題して特別講演(ロッテ基金)を行ったほか、数多くの講演、シンポジウムが活発に開催された。歯科基礎医学会賞は、九州大学大学院助教の吉田竜介氏ほか6名が、ライオン学術賞は、埼玉医科大学ゲノム医学研究センター教授の片桐岳信氏と、徳島大学大学院准教授の石丸直澄氏の2名が受賞した。
 来年の第54回学術大会は奥羽大学記念講堂(福島県)にて開催される。総会で、奥羽大学の清浦有祐教授が大学周辺の現況を述べ、来年大会への積極的な参加を求めると、会場内からは盛大な拍手が沸き起こった。
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