「歯周疾患検診マニュアルの改定に関する検討会」を開催-厚生労働省

 厚生労働省は2月12日、第1回目の「歯周疾患検診マニュアルの改定に関する検討会」を開催した。平成12年の改定より10年以上が経過し、新たな科学的知見が蓄積されたことや、歯周疾患検診を取り巻く状況が変化していることを受けたもの。
 改定の論点案としては、1)用語(歯周疾患→歯周病等)、2)検査指標の考え方、3)歯周疾患の病因論と分類、4)歯周疾患と生活習慣病及び全身疾患との関連、5)保健指導の方法、6)歯周疾患の動向、等が挙げられている。検討会の構成員は、座長に選ばれた東京医科歯科大学の和泉雄一教授を含め9名となっており、公開されている名簿は下記の通り。

▼構成員名簿
和泉 雄一/東京医科歯科大学歯周病学 教授
北原 稔/厚木保健福祉事務所 保健福祉部長
佐藤 徹/公益社団法人日本歯科医師会 常務理事
高澤 みどり/千葉県市原市保健センター 歯科衛生士
沼部 幸博/日本歯科大学歯周病学 教授
埴岡 隆/福岡歯科大学口腔保健学 教授
三浦 宏子/国立保健医療科学院国際協力研究部 部長
湊 百合子v秋田県井川町役場 保健師
森田 学/岡山大学予防歯科学 教授

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