住友雅人会長、行動目標として6項目挙げる-日本歯科医学会・臨時評議員会

 日本歯科医学会の第93回臨時評議員会が8月4日、東京・市ヶ谷の歯科医師会館大会議室で行われた。議事は、第一号議案「評議員会議長及び副議長の選出」で議長に木村博人氏(外科)、副議長に佐藤巌氏(基礎)がいずれも再選された。第二号議案「学会顧問の委嘱」では、黒﨑紀正氏(東京医科歯科大学)が顧問に選出された。
 冒頭のあいさつに立った住友雅人会長は、「学会のテーマは歯科界を活性化することである。一般目標は、〝日本歯科医学会は対価を伴う社会的貢献としての歯科医療を推進するために、すべての会員が協力して、その存在意義と能力を世に示すこと〟である」とし、行動目標として、①一般社団法人日本歯科医学会連合の設立を支援する、②歯科の臨床を担っている日本歯科医師会と連携する、③日本歯科医師会会員の分科会への加入促進を図る、④分科会会員の日本歯科医師会への加入促進を図る、⑤根拠訂正能力を有する政策集団となる、⑥会員・国民・社会のためにサービス精神を発揮する、の6項目を挙げた。

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