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カテゴリー別アーカイブ: 社会・催事
8月8日は「歯並びの日」―日本臨床矯正歯科医会
8月8日は「歯並びの日」。この日を定めた日本臨床矯正歯科医会では、8月31日締め切りで第10回目となる「ブレーススマイルコンテスト」の写真募集を行っている。 同コンテストは矯正歯科治療中の人の素敵な笑顔を募集するもので、2014年のテーマは「未来へ輝く笑顔」。応募条件はブレース(矯正装置)がはっきり写っていることと、日本臨床矯正歯科医会が行う啓発活動に協力いただける人となっている。最優秀賞(1名)および優秀賞(2名)の人には賞金のほか、ディズニーリゾートの1デイパスポート・ペア2日分と同リゾートで使えるギフトカード5万円分が贈られる。 日本臨床矯正歯科医会のホームページ
男性80.21歳、女性86.61歳、男性の平均寿命が初の80歳台-厚生労働省
厚生労働省は7月31日、平成25年簡易生命表をを公表した。生命表は5年ごとの国勢調査に基づく完全生命表と、その合間の年に人口推計や人口動態統計月報等をもとに作成する簡易生命表があり、平成25年は簡易生命表の年にあたる。 日本人の平均寿命は男性80.21歳、女性86.61歳と、ともに過去最高を更新し、特に男性は初めて80歳代に載せた。厚生労働省発表の資料に掲載されている国際比較では、男性が世界4位、女性は世界一位となっている。日本以外の主な長寿国(地域)は、男性が香港(80.87歳)、アイスランド(80.8歳)、スイス(80.5歳)、シンガポール(80.2歳)で、女性は香港(86.57歳)、スペイン(85.13歳)、フランス(85.0歳)、スイス(84.7歳)など。 年代別の死因別死亡確率(主要死因)では、悪性新生物、心疾患、脳血管疾患に加え肺炎が多い。特に90歳の主要死因では男女ともに悪性新生物より肺炎の方が多く、男性で1位、女性で2位(女性の1位は心疾患)となっている。
傷病別の通院状況、「歯の病気」は男性で3位、女性で5位―国民生活基礎調査
厚生労働省は7月15日、「平成25年国民生活基礎調査の概況」を公表した。同調査は3年に1回、大規模調査を行い合間の年には簡易な調査で代替しているが、平成25年は10回目となる大規模調査が実施された。 歯科医療に関係ある項目は多くはないが、「性別にみた通院者の上位5傷病(複数回答)」という項目があり、「歯の病気」で通院している人は人口千人対で男性は43.9人(第3位)、女性は52.5人(第5位)という数値が示されている。前回調査(平成22年)との比較では、男性女性とも「歯の病気」による通院者は減少していた。なお、男性の通院状況では1位が「高血圧症」、2位が「糖尿病」で、女性は1位が「高血圧症」、2位が「腰痛」、3位が「眼の病気」となっており、特に「高血圧症」の通院者は男女とも前回調査より大きく増加している。 喫煙の状況についての統計もあり、「毎日吸う」喫煙者の比率は男性で31.5%、女性で9.5%、総数で19.9%となっており、男性女性とも喫煙者の比率が高いのは30代および40代だった。
「ベストスマイル・オブ・ザ・イヤー2014」フォトコンテストの募集開始―日本歯科医師会
今年で21回目となる恒例の「ベストスマイル・オブ・ザ・イヤー」の、スマイルフォトコンテスト(協賛:ロッテ)募集が7月15日から開始された。「いい歯で、いい笑顔」をキャッチフレーズに、全国から“とびきりの笑顔写真”を募集、グランプリ1作品と入賞7作品を選定する。 グランプリおよび入賞作品には賞状や盾のほか、旅行券8万円相当や「よ坊さん」ぬいぐるみ、ロッテ商品のセットなどが贈られる。さらに、グランプリ作品には副賞として「ロッテホテルに泊まる韓国ペア旅行2泊3日」も贈呈される。募期間は9月25日まで、授賞式は11月7日。 ベストスマイル・オブ・ザ・イヤーのホームページ
渋谷区の歯科診療所に対し、ホームページの景表法違反で措置命令―消費者庁
消費者庁は7月4日、東京都渋谷区の歯科診療所、医療法人バイオファミリーに対し、景品表示法第6条の規定に基づく措置命令を行ったことを公表した。 問題としたのは、同法人がホームページにおいて、「バイオプレート」(マウスガードの一種)を装着することで下アゴが正しい位置に誘導され、顎関節症、睡眠時無呼吸症候群、腰痛、椎甲板ヘルニア、坐骨神経痛等が治癒または改善するような表示をしていたことで、実際のものよりも著しく優良であることを示す「優良誤認」にあたり、景品表示法に違反するとしている。 消費者庁が同法人に対し合理的な根拠を示す資料の提出を求めたところ、資料は提出されたものの、当該表示の裏付けとなる合理的な根拠は認められなかったという。 措置命令の概要は、1)問題とされた表示が「優良誤認」であり、景品表示法に違反するものである旨を一般消費者に周知徹底すること、2)再発防止策を講じ役員および従業員に周知徹底すること、3)今後、裏付けとなる合理的な根拠を有することなく、同様の表示を行わないこと、とされている。同法人のホームページは、現在はすでにリニューアルされている。 消費者庁のホームページ