月別アーカイブ: 1月 2018

歯科衛生士、登録者約27万人に対し就業者は12万3831人

 厚生労働省委託事業「歯科衛生士に対する復職支援・離職防止等推進事業」の一環として、「東京医科歯科大学歯学部附属病院・歯科衛生士総合研修センター設立キックオフセミナー」が1月14日、東京医科歯科大学歯学部附属病院特別講堂で開催された。  歯科衛生士の担う役割の重要性が増す一方で、有資格者の就業率が5割を切り、新人歯科衛生士の離職にも歯止めがかかっていない。厚生労働省医政局歯科保健課の和田康志課長補佐は、「就業歯科衛生士は平成28年末の時点で12万3831人。毎年7〜8千人の有資格者が生まれ、登録者は26万9226人いるものの就業割合は約46%と低い。未就業者の復職支援が重要」と課題を指摘した。

カテゴリー: 医療団体, 政治・行政 | コメントは受け付けていません。

東京都歯科医師会・新春懇談会、小池百合子都知事ら登壇し祝辞

 公益社団法人東京都歯科医師会の新春懇談会が1月9日、東京・飯田橋のホテルグランドパレスで開催され約300名の関係者が出席した。山崎一男会長の式辞につづいて出席した来賓より、小池百合子東京都知事、日本歯科医師会の堀憲郎会長、東京都議会の尾崎大介議長、東京都医師会の尾﨑治夫会長らが登壇し、祝辞を述べた。  小池百合子東京都知事は祝辞の中で、「話題の書籍『ライフシフト』によれば、2007年に生まれた先進国の子供たちの50%が107歳まで生きるとされている。歯科医師会が推進する8020運動も〝10020運動〟に転換せざるを得ない時代が来るのではないか」とし、歯科医療の担う役割の重要性を示した。

カテゴリー: 医療団体 | コメントは受け付けていません。

月刊 『DENTAL VISION』 2018年1月号を発刊しました

◆ 特集 2018年に輝く!歯科界、異才のチャレンジャー列伝 ◇ アフリカの女性と子どもの自立を目指す支援活動を続けた30年   /カラ=西アフリカ農村自立協力会/村上一枝 代表 ◇ 世界にひとつの魚を生み出す「育種」の世界   /日本グッピー学会/杉野裕志 主幹 ◇ 台湾で新たな歯科治療の技術を指導、歯科医療に国境はない   /一般社団法人SHTA/星岡才賢 代表 ◇ ロボットが受付対応、未来型歯科医院の構築を目指す   /医療法人RDC/酒井亮 理事長 ◇ 3時間30分の壁に挑む女性フルマラソンランナー歯科医師   /東京都女性歯科医師の会/佐藤雅子 理事 ◆ 年頭所感   公益社団法人 日本歯科医師会/堀 憲郎 会長   日本歯科医師連盟/髙橋 英登 会長 ◆ … 続きを読む

カテゴリー: 月刊 『歯科医療経済』, 月刊『DENTAL VISION』 | コメントは受け付けていません。

東京都歯科技工士会、新宿ワシントンホテルで新年祝賀会を開催

 一般社団法人東京都歯科技工士会の新年祝賀会が1月8日、東京・西新宿の新宿ワシントンホテルで開催され、120名を超える関係者が出席した。  石川功和会長の式辞に始まり、日本歯科技工士会の杉岡範明会長が祝辞を述べたのち、組織の拡充に尽力した団体に贈られる感謝状が、在京歯科技工士学校同窓会連絡会、江東歯科技工士会、大田歯科技工士会の三団体に石川会長より手渡された。  出席した来賓からは、東京都福祉保健局医療政策部医療人材課の松原かおり課長、東京都歯科医師会の勝俣正之副会長、東京都歯科衛生士会の藤山美里副会長、日本歯科技工学会の吉田比呂志会長、大東京歯科用品商協同組合の小越敏理事長が登壇し、祝辞を述べた。

カテゴリー: 医療団体 | コメントは受け付けていません。