運営規定設け、第80回大会は万全の体制で取り組む―日本学校歯科医会

 日本学校歯科医会は2月16日、東京・市ヶ谷の歯科医師会館で加盟団体長会を開催した。あいさつに立った齊藤愛夫会長は全国大会の適正な運営のために運営規定を設けることとし、今年度中に文科省の理解を得た上で第80回大会は万全の体制で取り組んでいく考えを示した。
 川本強専務理事は、2011年10月開催の第75回学校歯科保健研究大会の会計処理について、内部統制検討臨時委員会による答申として、「大会後に愛媛県歯科医師会に保管されていた余剰金688万1561円のうち、愛媛県および松山市に対する返還・納付金額を控除した残金287万6723円を昨年7月末に日学歯が受領。雑収入として取り扱うことが妥当」との考えを明らかにした。質疑では前執行部の責任について、「内部統制検討臨時委員会、会計処理等人事委員会で検討した結果によりお答えする」とした。
 また、前事務局長の不正会計処理に関する告訴について進捗状況が求められたことに対し、業務上横領による告訴状案を捜査機関に堤出済みであることを明らかにした。

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