厚生労働省が今冬のインフルエンザ流行シーズン入りを宣言

 厚生労働省は12月16日、平成23年第49週の感染症発生動向調査でインフルエンザの定点あたり報告数が1.11と基準値の1.00を上回ったことから、今年もインフルエンザが流行シーズンに入ったと考えられることを公表した。第49週での流行シーズン入りは平年並み。
 都道府県別では、宮城県(10.33)、愛知県(5.33)、三重県(5.33)、岡山県(4.04)等が高い値を示している。注意報レベルを超えている保健所地域は12か所(宮城県5、愛知県4、三重県2、岡山県1)だが、今のところ警報レベルを超えている保健所地域はないという。
 同省では、啓発用ポスターやリーフレット等をダウンロードできる「今冬のインフルエンザ総合対策」のページを設け、予防対策の徹底を呼び掛けている。
厚生労働省の今冬のインフルエンザ総合対策のホームページ
インフルエンザ予防啓発ポスター.pdf
インフルエンザ一問一答リーフレット.pdf

カテゴリー: 政治・行政   タグ:   この投稿のパーマリンク

コメントは受け付けていません。