キング工業、平成23年12月期、売上高4.3%増の51億2100万円

 キング工業が2月17日に発表した平成23年12月期の連結決算は、売上高4.3%増の51億2100万円、営業利益3.1%減の9300万円、経常利益29.4%減の1億2500万円となった。
 デンタル関連事業の売上高は3.7%減の14億7400万円にとどまったものの、耐火金庫等の鋼製品関連事業が5.6%増の14億5600万円、書庫ロッカー事業が3.8%増の13億8200万円と堅調だった。また、上述の主力3事業に較べると売上高は少ないものの、自動車関連事業は62.5%増の4億5300万円と大幅な売上高の伸びを示した。ただし、グループ全体の財政状況を勘案して、配当については無配継続としている。
 今期の見通しについては、海外景気の下振れ懸念がある一方、復興需要等の設備投資は微増傾向と思われると予想し、売上高は2.4%減の50億円、営業利益は10.8%増の1億円としている。
キング工業(株)のホームページ

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