第一三共ヘルスケアがOTC医薬品として、患部に貼るタイプの口内炎治療薬を発売

 第一三共ヘルスケア(株)はOTC医薬品としては初めて、患部に貼る「口腔内溶解型フィルム貼付剤」型の口内炎治療薬「トラフル® ダイレクト」(指定第2類のOTC医薬品)を3月8日より発売する。
 「トラフルダイレクト」は抗炎症成分を配合しており、薬剤が患部に直接浸透することで、腫れや痛みをともなう口内炎(アフタ性)に優れた効果を発揮するという。約0.17mmの薄いフィルムで無味無臭、口腔内で徐々に溶けるため使用後にはがす必要はない。
 4月からはTV-CMも放映する予定。包装は12枚入りで希望小売価格は1,260円(税込)。同社は口内炎治療薬として、すでに錠剤の「トラフル錠」と、ジェル状のスプレータイプ「トラフルクイックショット」を発売しており、「トラフルダイレクト」は同ブランド3番目のタイプの薬剤となる。
第一三共ヘルスケア(株)のホームページ

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