文部科学省が「公的研究費の不適切な経理に関する調査結果について(第1報)」を公表

 文部科学省は、大学、短大等の機関を対象として、研究活動のための公的資金に係る「預け金」及び「プール金」について調査した「公的研究費の不適切な経理に関する調査結果について(第1報)」を公表した。
 「不適切な経理『有』」と報告のあった機関数は、平成20年度以降分については大学で12、その他で2の計14機関、平成19年度以前分では大学で29、短期大学で3、その他で2の計34機関あった。歯科大学及び歯学部のある大学については、平成20年度以降については大阪大学(学部は不明)で1件、平成19年度以前については東京歯科大学で1件、「不適切な経理『有』」の報告を出している。その他、報告を保留している大学の中に、北海道大学、東北大学、明海大学、日本大学(以上全ての年度について保留)、大阪大学、松本歯科大学(平成19年度以前について保留)が含まれている。
文部科学省のホームページ

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