日本口腔インプラント学会が「インプラント治療のためのチェックリスト(案)」を作成

 日本口腔インプラント学会は、「インプラント治療のためのチェックリスト(案)」を作成、ホームページ上で3月30日に公開した。
 5月25日までを期限として「チェックリスト(案)」についての意見を募集し、最終案は本年9月の第42回学術大会にて公開する予定としている。主な項目は、「適応症であるか否かの客観的な判断」「特に注意しなければならない事項の把握」「インプラント治療を開始する前に行なうべき治療内容の再確認」「インプラント治療後の経過観察時に行なうべき事項の再確認」。
 チェックリスト作成のねらいについては、「術者と患者が共通の認識をもって治療前後の状況を記録し、治療目標の達成状況ならびにそれらを制限する要素を理解すべき」であり、「チェックリストを日常的に応用することで、インプラント治療に効果的かつ満足できる結果をもたらし、医療の安心・安全に寄与すること期待している」としている。
日本口腔インプラント学会のホームページ

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