日本メディカルネットコミュニケーションズ、伸び悩みの決算発表で株価が急落

 東証マザーズに上場する、日本メディカルネットコミュニケーションズ株式会社(JMNC)は7月13日、平成24年5月期の連結決算を発表した。
 売上高は10億5,400万円、営業利益1億3,900万円、経常利益1億4,000万円と伸び悩みの業績となり、普通配当も2円に減配となった。決算説明資料によると、売上高は前年同期よりやや減少、営業、経常利益は投資先行で販管費率が上昇したこともあり大幅な減益となっている。前期より「Denty」を中心とする人材関連事業や、子会社のガイドデントによる「インプラント保証事業」等をスタートさせているが、今のところは投資先行となっている。
 平成25年5月期も売上高10億9,500万円、営業利益6,200万円と厳しい予想を見込む。前述の新規事業のほか、米国における「インプラントネット」の運営等、中期的な成長を見込んではいるものの、今期の段階ではまだ投資先行となり、収益貢献度は低いと予想している模様。株価は17日にストップ安をつけ、18日も続落となっている。
日本メディカルネットコミュニケーションズ(株)のホームページ

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