熱中症による救急搬送、7月第3週に5,467人と前週より倍増

 7月16日~22日の熱中症による救急搬送が5,467人(総務省消防庁発表の速報値)に達し、前週の2,483人から倍増している。7月に入り急増していたが、第3週に入りさらに倍となり、初診時における死亡も13人となった。
 今年6月の熱中症による救急搬送は前年6月に比較して26%程度と大幅に少なかったが、7月に入り急増し、第3週目には昨年に迫る勢いを見せている。汗腺等が未発達で体温調節機能が未熟な子供や、汗をかきにくい高齢者等は自覚がないまま熱中症になる危険もあり、特に注意が必要。消防庁では「室内の温度をこまめにチェックする」「のどが渇かなくてもこまめに水分補給!」等、熱中症予防のポイントを記載したリーフレットを作成し、ホームページにおいてPDFで配布している。
熱中症予防のリーフレット.pdf

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