民主党の一次公認に元参院議員と新人で歯科医師が2名、複数政党から候補者乱立の様相

 民主党は11月21日、次期衆議院選挙の第1次公認候補を発表した。歯科医師では元参議院議員の島田ちやこ氏が埼玉7区、新人の太田順子氏が東京11区で擁立された。
 また、同党は輿石東幹事長名で10月29日及び11月16日以降に離党届を提出した13名について、離党届を受理せず除籍処分とすることを併せて発表した。歯科医師では水野智彦氏が10月29日に離党届を提出して減税日本に入党しているほか、川口浩氏も離党届を提出した。民主党の歯科医師候補は前議員2名が離党し、元参院議員と新人が新たに擁立されるという異例の展開となっている。
 歯科医師候補は「日本維新の会」から2人の擁立が発表されたほか、自民党から比嘉なつみ氏と白須賀貴樹氏、また元群馬県議の長谷川嘉一(かいち)氏が「国民の生活が第一」に公認を申請中など、複数政党から乱立ともいえる様相を見せている。今後、まだ候補者が増える可能性も高く、日本歯科医師連盟も今回の衆議院選挙では難しいかじ取りが迫られている。

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