日本歯科医師会、厚生労働省に指導のあり方の要望書を提出

 日本歯科医師会の堀憲郎常務理事は4月25日の定例記者会見で、厚生労働省の医療指導監査室あてに「個別指導、共同指導に関する要望書」を提出したことを明らかにした。要望書は、指導に関わる根本的な問題、各論的事項、具体的問題の3点からまとめ、改善点を指摘している。
 また、村上恵一専務理事は報告の中で、平成24年度末(平成25年3月31日)の日本歯科医師会会員の平均年齢が、5年前に比べ2歳5ヶ月上回る57歳10ヶ月となったことを明らかにした。また、60歳代の会員が占める割合が15.45%から23.65%となり、会費収入の減少という点からも今後の組織運営に及ぼす影響を課題として示した。

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