日本顎咬合学会、「小学館101新書」より患者向け書籍を発刊

 日本顎咬合学会は小学館101新書より患者向け書籍『噛み合わせが人生を変える』(小学館発行・税込756円)を発刊した。著者は学会名のみで、個人名は記されていない。
 同学会の会員数は歯科臨床医、歯科衛生士、歯科技工士を併せ八千名を超え、日本最大級の歯科学会の一つとなっている。今回の書籍は日本学術会議咬合学関係連絡委員会の答申「咬合・咀嚼が創る健康長寿」をベースとしたもので、同学会設立30周年の年に学会の活動方針をより多くの国民に理解いただくために上梓したとしている。今週末の6月29日、30日には国際フォーラムにて、第31回目の学術大会が開催される予定。
日本顎咬合学会のホームページ
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▼『噛み合わせが人生を変える』目次
序章 幸せな「健口長寿」社会へ
第1章 歯周病菌があなたの体を蝕んでいる
第2章 口腔ケアで全身の健康を取り戻す
第3章 「噛めない」「噛まない」が病気を招く
第4章 人は「噛める義歯」で生き返る
第5章 噛み合わせが人生を変える
第6章 インプラント・義歯は天然の歯に劣らない
終章 歯科医療が国民の健康を変える

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