「C病名・P病名のみでなく、食べられないという状態を判定する検査・基準が必要」、日本歯科医師会定例記者会見

 日本歯科医師会の定例記者会見が10月24日、東京・市ヶ谷の歯科医師会館で開かれた。
 質疑では、消費税増税が決まった場合に国民に示す新たな歯科医療の具体的な内容として、「在宅医療における課題は、ものが食べられなくなったという問題への対応である。現在、保険診療における歯科病名は突き詰めればC病名とP病名のみであり、食べられないという状態を判定する検査も基準もない。口腔機能の指標が必要であり、新たな病名を設けるための検査のあり方も定めなければならない」と考えを示した。

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