西村まさみ議員の政党についての発言「唐突感に近いものはあった」―日歯連盟会見で髙木会長

 日本歯科医師連盟の定例記者会見が8月29日、東京・市ヶ谷の歯科医師会館で開催された。質疑では、西村まさみ議員の言動について連盟執行部の見解が求められた。
 西村議員は、8月28日の関東地区歯科医師会役員連絡協議会に併せて行われた日歯連盟役員協議会の中で、「先生方に大変ご心配をいただいている政党の件は、残す期間が二年あるのでしかるべき方と相談しながらよく考えていきたい」と発言している。この点について髙木幹正会長は、「西村議員は現職だが公募に手を挙げてくる可能性は強い。ただしその際には書類選考、ヒアリングなど所定の手続きを進めていくことになる。今の段階では推測でしかないのでコメントは避けたい」とし、「公式の場での発言は初めてのことで唐突感に近いものはあった」と述べた。

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