都道府県からの推薦中心に政権与党支持という基本線は変えず―日歯・日歯連盟

 日本歯科医師会の定例記者会見が11月20日、東京・市ヶ谷の歯科医師会館で開催された。報告は、佐藤徹常務理事による平成27年度介護報酬改定について、村岡宜明常務理事による大規模災害等における警察庁との協定、エボラ出血熱対策本部の設置、などが行われた。
 冒頭のあいさつに立った大久保満男会長は、「社会保障の財源が厳しくなる中で国民の生命と健康を守るためには、増税はやむを得ないが、財源の有無にかかわらず必要なことは主張していく」と述べた。
 また、衆議院解散に伴う総選挙への対応については、「従来通り都道府県からの推薦が中心となるが、中央である日歯および日歯連盟は政権与党との協議が中心となるため、政権与党支持という基本線は変わらない」と考えを示した。

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