就業歯科衛生士数11万6,299人、就業歯科技工士数は3万4,495人

 厚生労働省は7月16日、「平成26年衛生行政報告例(就業医療関係者)の概況」を明らかにした。
 報告によれば、平成26年末現在の就業歯科衛生士は11万6,299人で前回調査の平成24年に比べ8,176人(7.6%)増加している。一方、就業歯科技工士は3万4,495人で前回に比べ118人(0.3%)減少している。
 年齢階級別では、歯科衛生士は「25〜29歳」が1万9,587人(16.8%)で最も多く、歯科技工士は「50〜54歳」が5,042人(14.6%)で最も多かった。
 予防、口腔ケアの需要に応えるように歯科衛生士が増加しているのに対し、歯科技工士数は減少傾向にあり、全般に高齢化していることも課題と考えられる。
※表「就業歯科衛生士・歯科技工士及び歯科技工所数の年次推移」

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