次期・参議院比例代表選挙では職域代表候補は擁立せず―日本歯科医師連盟

 日本歯科医師連盟の第127回臨時評議員会が11月27日、東京・市ヶ谷の歯科医師会館で開催され、第1号議案「次期参議院比例代表選挙に係わる件」、第2号議案「現執行部の信任を求める件」の2議案が諮られた。
 質疑では、橋本正一評議員(茨城県)より、選挙を見送れば職域代表が一人になってしまうことなどへの懸念が示されたが高橋会長は、「その分、各地で歯科に理解のある議員の支援に努めて欲しい」と述べた。投票の結果は75票のうち賛成64票、反対11票で組織代表を擁立する選挙は行わないことが決まった。
 第2号議案では現執行部を支持する意見が挙る一方で、「動議が出されたわけではないのに信任を諮るのはおかしい」などの意見も挙ったが、「信任を諮るのは執行部役員ではなく、7月以降の執行方針に対して可否を問うものとご理解いただきたい」とし、投票の結果は75票のうち賛成45票、反対28票、無効票2票で現執行部が引き続き会務にあたることが決まった。

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