日本歯科医学会連合、常置委員会として8委員会を設置し活動をスタート

 日本歯科医学会連合による記者会見が3月17日、東京・市ヶ谷の歯科医師会館で開催され、平成28年度事業に関する報告と平成29年度事業計画が明らかにされた。
 あいさつに立った住友雅人理事長は、「発足から1年が経ち、その間に諸規則が決まり各種常置委員会が立ち上がって活動がスタートしている。日本歯科医学会との棲み分けに関する理解も進んでいると考えている」と述べた。
 常置委員会は、①将来構想検討委員会、②政策連携渉外委員会、③医療職連携委員会、④企画広報委員会、⑤大型研究推進委員会、⑥国際活動委員会、⑦歯科専門医制度委員会、⑧利益相反委員会の8委員会(案)で、大型研究推進委員会は横断的研究について学会連合が軸となって国から予算獲得することが役割の一つであることを明らかにした。また、医療職連携委員会の目的については、歯科衛生士の職域についても視野に入れた検討を進めることとした。

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