インフルエンザ、第3週に入り定点当たり報告数が22.73と急増、今冬のピークが近づく

 厚生労働省発表(出典は国立感染症研究所・感染症情報センター)の平成24年・第3週のインフルエンザ定点当たり報告数が、前週の約3倍の22.73となり急増している。
 定点報告数が特に多いのは福井県の59.88。被災地の岩手、宮城、福島でも20を越えているほか、比較的抑えられていた首都圏(東京、神奈川、埼玉、千葉)でも10を越えてきた。
 例年、インフルエンザは1月後半から2月上旬頃に患者数のピークを迎えるため、来週はマスクや手洗い等、一層の注意を払いたいところだ。
厚生労働省の今冬のインフルエンザ総合対策のホームページ
感染症情報センター(国立感染症研究所)のホームページ
※定点当たり報告数/報告に協力している医療施設(定点)における1週間の患者報告数の平均値。保健所区域ごとに計算される。

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