第105回歯科医師国家試験、全国各地の8会場で実施

 平成24年2月4日、5日の二日間、第105回歯科医師国家試験が全国各地の8会場にて実施された。東京会場の大正大学(東京・豊島区巣鴨)でも、早朝の厳しい寒さの中、多くの受験者が集まり緊張した面持ちで門をくぐっていった。
 昨年の第104回歯科医師国家試験は、3,378名が受験し、2,400名が合格、合格率は約71%だった。国家試験の合格率は厳しい数字が維持される一方、歯科大学・歯学部の受験者は減少傾向が続いている。今年の受験者は、昨年の東日本大震災の後に直前の1年間を過ごしていることもあり、特に結果が注目されるところだ。
 合格発表は約一月半後の平成24年3月19日、厚生労働省および地方厚生局にて行われる。

カテゴリー: 歯学部・歯科大学   タグ:   この投稿のパーマリンク

コメントは受け付けていません。