「歯科口腔保健法」成立記念式典及びシンポジウム、小宮山厚生労働大臣も登壇し祝辞

 2月11日、東京・有楽町の東京国際フォーラムで、「歯科口腔保健の推進に関する法律」成立記念式典ならびにシンポジウムが開催された。
 日本歯科医師会の大久保満男会長は、「個人が80年間を健康に生きようという思いを縦軸とすれば、大切な家族、友人、隣人の健康を願う横につながる思いの絆を繋ぐのが口腔保健法の役割だ。われわれ歯科医師会はこの法律に魂を入れるべく努力していきたい」と述べた。
 式典につづいて行なわれたシンポジウム「生きる力を支える歯科医療の実現」には、約800名の歯科関係者および一般参加者が来場した。
 来賓あいさつに登壇した小宮山洋子厚生労働大臣は、「国民が生涯にわたり健やかに暮らすために食べること、会話することなどいずれも口腔の役割は重要です。厚労省としても歯科口腔保健を総合的に推進していくことが必要と考えています。関連するすべての関係者の連携が必要であり、さらなるご理解ご支援をお願いしたい」と述べた。

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