スリー・ディー・マトリックスが米国で「歯槽骨再建材」の臨床試験を開始

 株式会社スリー・ディー・マトリックス(JASDAQ・東京都千代田区)は連結子会社の3-D Matrix,Incが、歯科インプラント領域向け製品「歯槽骨再建材(開発コード:TDM-711)」について米国食品薬品局(FDA)より治験計画届の承認を受け、第1例目の施術が行われたことを発表した。
 同製品は3-D Matrix, Incがマサチューセッツ工科大学から独占実施権を取得している自己組織化ペプチド技術によるもので、同ペプチドは化学合成により製造され、動物由来の物質を完全に排除することからC型肝炎ウイルス等の感染リスクをなくすことができるという。
 同社は、市場において確固たる製品ポジションを占められるよう、臨床試験の推進と並行して米国における販売パートナーの探索に注力していくとしている。
(株)スリー・ディー・マトリックスのホームページ

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