第105回歯科医師国家試験、既卒を含む全体の合格率は71.1%

 厚生労働省は3月19日、第105回歯科医師国家試験の合格者を発表した。  
 新卒、既卒を併せた全体の出願者数は3,825人、うち実際に受験した受験者数は3,326人で、合格者数は2,364人、合格率は全体で71.1%と前回(71.0%)を僅かに上回った。
 大学別では、東京歯科大学が新卒で98.4%、既卒を含む全体でも97.4%でトップの合格率。国立大学では、新卒が広島大学の94.7%、既卒を含む全体では大阪大学の90.8%が最高となった。男女別では女子の合格者数が960人となり、過去最多だった第102回の合格者数(974人)には及ばなかったものの、全体の40.6%を占めている。
(『歯科医療経済』4月号に詳細記事を掲載予定です。)
厚生労働省のホームページ(合格者数・合格基準等の概要)
厚生労働省のホームページ(合格速報)

▼全体
 受験者数 3,326人—合格者数 2,364人—合格率 71.1%
▼新卒者
 受験者数 2,311人—合格者数 1,882人—合格率 81.4%
▼男子
 受験者数 2,056人—合格者数 1,404人—合格率 68.3%
▼女子
 受験者数 1,270人—合格者数 960人—合格率 75.6%

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