日本歯科審美学会、2017年の国際大会の日本招致へ意欲

 日本歯科審美学会の第24回学術大会(奈良陽一郎大会長・日本歯科大学)が7月20日-21日の両日、東京・飯田橋の日本歯科大学生命歯学部で開催された。
 初日冒頭のあいさつに立った千田彰会長は、「本学会発足以来、多くの歯科関係者の支持のもと、会員は4000名を超え184名の認定医が生まれている。今後はさらに活動の充実を目指し、総会では学会の法人化と2017年に行われる国際大会の日本開催について諮りたい」と述べた。
 国際歯科審美学会は1997年に京都で開催して高い評価を得た経緯がある。20年目となる2017年大会を日本に誘致することが総会で承認されたが、オリンピックと同様、トルコとスペインが招致の名乗りを挙げており、来年2月の国際総会で行われる投票によって開催地が決定する。「国内から多くの後押しを期待する」と千田会長は述べた。

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