次期参院選は中央後援会は設置せず、ボランティア選挙のような形で―日本歯科医師連盟

 日本歯科医師連盟は10月26日、歯科医師会館で定例記者会見を開催した。あいさつに立った高橋英登会長は、「日歯連盟は刑事訴追を受けて公判中の立場にあるため、日歯連盟主導の従来の組織選挙のように多額の資金を投入し、選考委員会を立ち上げて候補を決め、中央後援会を設置する方法は行わない。時代に即した新しい形の、いわばボランティア選挙のような形を取る。新世代型の選挙に移行することについては理事会承認を得た。会員が個々にボランティア精神を持って票を集めることは、本当に歯科にとって大切な候補者だという認識をいただければ不可能ではないと思う」と、次期参院選への対応について、考えを明らかにした。

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